私の二男

私の二男は23歳で京都のある立命館大学の6回生です。

実は、4回生で卒業できたのです。
が、自分の将来の計画も無いまま、不本意ながら公務員試験に応募しました。
ところが、公務員試験の上級職に落ちました。それが、きっかけになり、
自分の本当にやりたい事を模索し始めました。
海外に目を向け、英語の勉強に取り組むため、海外留学を選択しました。
大学の先生に相談し、単位数を減らしてもらい、わざと留年する事にしたのです。

それで、ワーキングホリデイを使い、オーストラリアの語学大学に
1年間、留学する事になりました。

彼が留学して居る間、メールとラインでやり取りしていました。
留学草々からアルバイトをする予定でしたが、現状の英語力では
寿司屋とか日本食レストランしか無く、英語力上達の事を考えると、
寿司屋等で、アルバイトしている時間を英語の勉強に費やす事にしました。
それにより、TOEICの点数も上がり、外人との接触も多くなりました。
あまり勉強していない日本人とは接触せず、外人との交流で、
スイス人、台湾人、ドイツ人そして当然、オーストラリア人との交流が深まりました。
結局、アルバイトはせずに、ボランティアで現地人等に英語を教えるまでになりました。
ネイティブな英語を学べたようです。

1年間が過ぎ、立命館大学の講義選択もオーストラリアでPCを使用して行いました。
ぎりぎりまで、オーストラリアに居残り、帰国が決まりました。

二男の英語力に関心したのは、帰国して数日後、ドイツ人を家につれて来た時でした。
家族と、そのドイツ人と英語で話しながら夕食を共にしました。
二男は、ドイツ人が話す英語を即時に翻訳し、我々に伝えてくれました。

費用は掛かりましたが、本人にとっては、すごく良い経験になったと思います。

今は大学6回生。英語塾のアルバイト、コンビニのアルバイト、大学の受講、就活
と、忙しい毎日を送っています。

ながながと読んで頂き、ありがとうございました。

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タグ：オーストラリア ワーキングホリデイ